初心者向け!爬虫類をペットにする3つのメリット

2016年11月24日

ペットといえば、犬やネコがポピュラーですが、爬虫類をペットにすることも流行しています。カメなどは、飼っているという人は昔からいましたが、インターネットの普及の影響などで、ヘビのような恐れられがちな爬虫類でも、種類によっては危険がないということが広く認識されてきています。この記事では、爬虫類をペットにすることのメリットを紹介します。

近所から苦情がこない

犬やネコを飼うと、その泣き声などで近所から苦情が来ることもあります。ネコなどは特に大変で、他人の家に勝手にあがりこんで、カーペットを汚してしまったり、服の上でおしっこをしてしまったというトラブルも耳にします。
ヘビやトカゲ、カメなどの爬虫類は、泣き声がないことが大きなメリットです。ペット禁止のマンションでも、爬虫類ならば許可してもらえることも多いです。「カメはいいけどヘビはちょっと」というように、大家さんのイメージによって変わってくることもあります。ヘビはテレビや映画の影響から、怖い生き物というイメージを持たれていますが、ヘビでもコーンスネークのように、害のない種類もあるので、熱心に大家さんを説得すれば認めてくれるかもしれません。

数日なら放置しても大丈夫

ペットを飼うときにネックとなりやすいのが、エサやり、フンの片付け、掃除などで手間がかかるというポイントです。ネコなら、1日に何回かはエサをやらないと、「エサがほしい」というおねだり鳴きがうるさくなることもあります。爬虫類の大きなメリットは、このような手間がかからないということです。
例えば、ペットのヘビの中でも人気の高いコーンスネークは、週に1、2回程度エサをやるだけで十分です。エサ代は1ヶ月に1000円~2000円程度になるので、コストもかかりません。
ペットのトカゲとして人気のフトアゴヒゲトカゲやヒョウモントカゲモドキなどは、大人になるまでは毎日エサをやる必要があるので、注意をしておきましょう。大人になってしまえば、2日~3日に1回の頻度でよくなります。
爬虫類は数日家を空けただけで死ぬようなことはないので、旅行などに行くときも安心できますね。

コストがかからない

爬虫類のメリット3つ目は、コストがかからないということです。犬や猫の場合は、ワクチンや病気に関する医療費などエサ代のほかに支出がありますが爬虫類は暖房にかかる電気代くらいです。
最も飼いやすい爬虫類と言われているヒョウモントカゲモドキなら、2千円~8千円程度で購入することができます。エサ代も月に2千円程度、寒い時期には温度調節のために暖房を入れる必要があるので、電気代がかかります。
同じトカゲでも、フトアゴヒゲトカゲは購入費で1万円~3万円程度かかり、エサ代も月に5千円くらいはかかります。爬虫類のペットを飼うときも、自分の収入に合わせたものにしておきましょう。

まとめ

インターネットの普及によって、ペットを飼う方法は、比較的簡単に調べることができます。大切な一つの命なので、自分が飼うことができるペットであるかどうか、しっかりと責任を持って育てられるかどうかということを、よく考えた上で購入をしましょう。爬虫類には上で紹介したような3つのメリットがあるので、初心者にもおすすめできます。

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