成人式の前撮りの時期はいつが正解ですか?レンタルの方がいいですか?相場は?

2018年1月29日
成人式の前撮りの時期はいつが正解ですか?レンタルの方がいいですか?相場は?

振袖のレンタルや前撮り撮影の案内がたくさん届くようになると、もうすぐ成人式だと実感させられますよね。近頃は振袖の予約や前撮りをする人がほとんどですが、いつ頃に行うのがいいのでしょうか。そもそも振袖はレンタルするのが一般的なのでしょうか。そして何より気になるのがレンタルから前撮りまででいくらかかるのでしょう。一度きりの成人式ですから前撮りから後悔しないような写真が撮れるようにしましょう。

成人式の前撮りの時期はいつがいいのでしょうか。

レンタルされていた着物は、毎年その年の成人式が終わるとレンタル着物店に返却されます。その返却された着物は手入れが終わって初めて翌年のレンタル着物として扱われるようになります。また、未使用の新しいレンタル着物もこの時期に合わせて発表され始めます。そのため、選べる振袖の選択肢が最も多い時期は成人式のおよそ1年前にあたる1月下旬ということになります。

したがって自分好みの振袖を見つけたい人はこの時期から検討し始めると良いでしょう。現在は振袖のレンタルに前撮りがセットされたプランが人気です。このプランではレンタルする着物と前撮りの日程を同時に決めます。前撮り撮影が始まるのは早い写真スタジオで3月です。その後、成人式直前の12月まで前撮り撮影が行われています。

その期間の中でもお勧めの撮影時期は夏前の涼しい時期です。夏場に振袖を着るのは暑いですし、夏場に日焼けしてしまうとそのまま前撮りを行わなければいけません。そのため、気候的にもちょうど良く、着物に似合う白くきれいな肌でいられる3月から5月の涼しい時期に撮影できると良いでしょう。

成人式の前撮りの振袖はレンタルにするべきでしょうか。

振袖をレンタルにするか、それとも購入するか迷う人は多いと思います。両親や祖父母が代々振袖を購入していて、娘にも同じようにと購入をすすめる家庭もあるのではないでしょうか。しかし、着た後の手入れや畳み方が分からない、保管場所がない、成人式以降に着る機会を想像できないという場合には、無難にレンタルし専門家に全て任せるのも良いでしょう。

振袖を一式購入すると、数十万円から百万円ほどかかることも珍しい話ではありません。それだけお金をかけて買ったお気に入りの振袖でも、正しく保管されなかったり、出番がないなんて悲しい事態になっては勿体ないです。レンタルにすると、前撮り撮影とセットになっているプランが多いので、振袖を選んだ後は撮影するまで全て任せることができます。

加えて、成人式当日の着付けも行ってくれる場合もあり、そうなると当日まで全て1ヶ所で済むことになります。成人式終了後も箱につめて送り返すだけなので、せっかくの晴れ舞台で振袖のことを気にしすぎて楽しめなかったということにはなりません。このように気軽に着ることができる点もレンタルのメリットです。

前撮り撮影込みの振袖レンタルの料金の相場はいくらでしょうか。

前撮り撮影を含めたプランの料金は、それぞれの写真スタジオによるので様々ですので、一般的なプランについて説明します。最も一般的なプランでは、振袖のレンタル、前撮り日と当日の着付け、ヘアセット、撮影というメニューで前撮りから成人式当日までの全てがセットになったプランです。このプランの場合であれば、どのような振袖を選ぶかによって大きく差が生じますが、8万円から18万円くらいと考えると良いです。写真スタジオによっては特典があるので、さらに安くすることも可能です。

しかし、これはあくまで基本料金であり、オプションを加えることでさらに料金は上がります。例えば、帯締め、帯揚げや草履、ショールなどの小物は料金をプラスすることで華やかなものに変更できます。他にも、撮影して写真から無料でもらえるカット数は決まっていてそれ以上に欲しい場合やアルバムに仕立てる場合には追加料金がかかります。

また家族写真の撮影や撮影した写真のデジタル加工も追加料金で行えます。本人であれ、家族であれせっかくの記念だからという気持ちが強く働いてしまうと料金は相場を大きく上回ってしまうことも考えられますので、よく相談して決める必要があります。

男子も成人式の前撮りは行うのでしょうか。

成人式の前撮りというと女子が行うものというイメージが強いかもしれませんが、男子向けのプランもあります。その男子向けプランには、袴一式のレンタルに加え、ヘアセット、着付け、前撮りといったメニューが入っており、振袖ではなく袴をレンタルすることになります。

前撮り撮影についても写真スタジオで女の子の場合と同様に行われます。そのため、おすすめの前撮り撮影の時期は振袖での前撮りの場合と同様の理由で、夏前の涼しい時期です。

また一般的に袴のレンタルは振袖のレンタルに比べて料金が安く、5~10万円が料金相場の目安です。しかし、同様にレンタル用品にオプションをつけたり、家族撮影やタキシードでの撮影など追加料金のサービスを申し込むと料金はさらに上がってしまいます。このように男子であっても成人式の前撮りを行うためのプランは充実しています。

まとめ

成人式の前撮りは夏前の涼しい時期がおすすめです。振袖はレンタルするのが無難です。その場合には、早めに予約をするとたくさんある振袖の中から自分好みの1着を探すことができます。振袖のレンタルプランはオプションをつけると一般的な料金より上がるということを見越しておいてください。男子向けの前撮りプランもあります。こちらも着付けからヘアセット、撮影まで全てお任せで撮影することができます。

▼参照URL
https://www.pinokio.co.jp/menu/20th/
https://photo-studio-princess.com/hakama.html
http://oyakudatijoho.com/458.html

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