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結婚を控えているカップルにとって婚約指輪の相場は気になるものです。年収や年齢によっても購入する指輪の価格は変わってきますが、大体の相場は知っておきたいものです。ここでは、婚約指輪の相場やおすすめの指輪について紹介しましょう。

そもそも婚約指輪は誰が選ぶ？今どきの婚約指輪事情

映画やドラマのプロポーズシーンでは、婚約指輪はサプライズで男性から女性に贈られることが多いです。しかし、実際のところ婚約指輪は誰が選ぶのでしょうか。「ゼクシィ結婚トレンド調査首都圏2017」によると、意外にも35%ものカップルが「2人で選んだ」と回答しています。夫が選んだという回答は35%、妻が選んだという回答は28%でした。（※1）

どうやら婚約指輪を2人で選んだり妻が選んだりすることも多いようです。実際、婚約指輪は女性が身に着けるものなので、せっかく贈られるなら自分の好みに合ったものがほしいものです。男性側から見ても、自分で勝手に選ぶよりは彼女と一緒に選んだほうが無難です。特に、普段あまりジュエリーに興味のない男性にとっては、自分で婚約指輪を選ぶというのはハードルが高いかもしれません。そういった事情から、婚約指輪は2人で選ぶというカップルが多いようです。そのため、婚約指輪を選ぶなら、女性も相場や選び方などある程度の知識を持っておく必要があります。

まずは予算を決めよう！年代別婚約指輪の相場

【年代別婚約指輪の相場】

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婚約指輪を購入する際に最も気になるのが予算ではないでしょうか。「ゼクシィ結婚トレンド調査首都圏2017」の調査結果によると、平均相場は全国で35.4万円でした。その年によって若干の変動はあるようですが、大体35万円前後で推移しています。最も多かった回答が「30万円から40万円未満」で29.6%、次に多かった回答が「20万円から30万円未満」で20.1%となっています。

年代別の調査では妻の年齢が基準となっており、24歳以下では平均35.2万円、25歳から29歳では平均35.5万円、30歳から34歳では平均40.6万円、35歳以上では平均45.2万円でした。（※1）婚約指輪を購入するなら、このくらいが目安になるようです。サラリーマンの30代平均手取り月収が30万円程度と考えると、大体月給の1.1カ月くらいといえるでしょう。（※2）

どんな婚約指輪を選べばいい？品質やデザインについて

予算の目安が決まったら、次は実際に婚約指輪を選びます。指輪を選ぶ基準はいろいろありますが、やはり重視したいのが素材です。婚約指輪の定番といえばプラチナリングにダイヤモンドでしょう。実際、「ゼクシィ結婚トレンド調査首都圏2017」でも、プラチナリングを選んだカップルは88%、ダイヤモンドを選んだカップルが93%で多数を占めました。（※1）

指輪に使われるプラチナは主に「Pt900」「Pt950」「Pt1000」の3種類です。プラチナは「Pt1000」が純度100%を意味し、数値が高いほど純度が高いことを示します。ただし、純度が高いと強度が弱く、色も黒っぽくなるため、指輪には「Pt900」や「Pt950」が使われることが多いです。（※3）ダイヤモンドは主にカラット数で選びます。「ゼクシィ結婚トレンド調査首都圏2017」によると、カラット数は「0.2ctから0.3ct未満」を選んだカップルが最も多く、39%でした。（※1）デザインはリングに1つだけセットされたソリティアリングが定番となっています。

他には、細かなメレダイヤモンドを散りばめた華やかなリングや、永遠の愛を表すためにリングの全周または半周にダイヤモンドをセットしたエタニティリングも人気です。素材やデザインは価格や好みによりますが、やはり品質が良いものほど高くなる傾向があります。

年代別で選ぶおすすめの婚約指輪とは？

指輪選びの参考として、年代別におすすめの婚約指輪を紹介します。相場や人気度、品質などを考慮してみると、10代から20代前半のカップルが選ぶならエクセルコの「ワイルドローズ」がおすすめです。価格は35万円以上で高品質のプラチナにダイヤモンドがプロングセットされています。

さらに、サイドにも6つのダイヤモンドがセットされ、上品で華やかな婚約指輪です。20代後半のカップルならティファニーの「ブルーボックス」はいかがでしょうか。36万7,000円以上で手に入る人気の婚約指輪です。センターに1粒のダイヤモンドがセットされたソリティアダイヤモンドは、婚約指輪の定番といえます。30代前半におすすめなのが4℃の「アクアニティエンゲージリング」。センターダイヤモンドのサイドにはきらびやかなメレダイヤモンドが散りばめられています。ウェーブのあるリングが特徴です。価格は41万円以上となっています。

30代後半から40代のカップルにはエクセルコの「ビューシャトー」がおすすめです。ハート型のセンターダイヤモンドのサイドにきらびやかなダイヤモンドが敷き詰められた豪華なリングです。価格は45万円以上ですが、この年代にはふさわしい婚約指輪といえるでしょう。

やっぱり嬉しい！2人の結婚を約束する記念のリング

結婚のあり方が多様化するなか、婚約指輪を購入しないカップルも増えているようです。（※4）とはいえ、やはり女性にとっては贈られたら嬉しいものです。もちろん、贈る側の男性も彼女の喜ぶ顔を見たら嬉しいのではないでしょうか。

婚約指輪は結婚への第一歩です。ダイヤモンドに気持ちを託して、自分らしい一品を選んでみてはいかがでしょうか。

※1【株式会社リクルートマーケティングパートナーズ【ゼクシィ結婚トレンド調査2017首都圏
※2【みんなのおかねドットコム】サラリーマンの平均年収や月収、手取りはいくら？年代別給料や生活水準
※3【結婚指輪のIZURU】結婚指輪の素材 プラチナ[Pt900・Pt950・Pt1000の違い]
※4【婚約指輪トレンドランキング2017年版】婚約指輪にまつわるホンネ 男性が婚約指輪を送らない理由

ライタープロフィール

【おはな】

2人の娘を持つママライター。ベトナム引越しをきっかけにブログを始め、現在ライターとして活動中。結婚、子育て、転勤族などの経験をライター業に活かしている。
銀行勤務時代から株や投資信託に興味を持ち、現在ライターの仕事を通じて知った仮想通貨投資を自ら実践中。日英翻訳の経験があり、英語サイトも記事作成の情報収集に役立てている。

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