どのアニメを見るかを声優で決める楽しみ方

2016年7月11日

シーズンごとにたくさんのアニメが製作されていますが、アニメファンの方からすると新番組が始まるときにどのアニメを見るべきか迷ってしまうところです。見るアニメを決める理由としては1話を見て面白かったから、また原作の漫画やラノベなどのファンだからといったものがあるでしょうが、その中には好きな声優さんが出演しているからという理由も考えられます。キャラクターの声を楽しみながらアニメを見るという方法も十分アリです。

人気声優はどのアニメでもひっぱりだこ

人気のある声優さんはいろいろなアニメで声を聞く機会があります。それもそのはずで、人気声優の方が1クールに出演するアニメの数は多い方で6本や7本と驚異的な数を誇るのです。これだけの数の作品を掛け持ちすると役が混乱するのではないかと心配になるくらいの数をこなしていることになります。
2016年4月からスタートしている春アニメで見ると、主役級か脇役かは別として出演本数が多い声優さんでは、『逆転裁判』などの梶裕貴さん、『境界のRINNE第2シリーズ』などの石川界人さん、『文豪ストレイドッグス』などの細谷佳正さん、『宇宙パトロールルル子』などのM・A・Oさんなどが挙げられます。
1クールでたくさんの作品に出演している声優さんはもともと根強い人気を誇っている方だけではなく、最近人気が急上昇している方の活躍も目立っているのです。

豪華声優陣がそろうアニメ

人気が高い声優さんの出演本数が多いことはもちろんですが、作品ごとに見ると人気声優さんを一堂に会した豪華なキャスティングのものも魅力でしょう。
2016年春アニメで言えば『坂本ですが?』には緑川光さん・石田彰さん・杉田智和さんなど、前述の『文豪ストレイドッグス』には細谷佳正さんのほかに宮野真守さん・神谷浩史さんなどが顔を揃えています。女性声優さんはいろいろな作品に分散している印象がありますが、変わり種では『エンドライド』に女優の美山加恋さんが出演して注目を集めています。
特定の声優さん目当てでなくても、今をときめく人気声優さんの声を一度に楽しめるキャスティングというのもアニメの選び方の1つです。また、こうしたアニメは話題性も抜群で各メディアがこぞって取り上げますから、知名度もおのずと上がってくるわけです。

アニメはそのストーリーや演出、作画などさまざまな要素が楽しめ、アニメならではの表現が楽しみなものです。そしてキャラクターの声を楽しむというのもアニメの楽しみ方の1つになります。さらに声優さんそのものにたくさんのファンがついている現在では、出演している声優さんでアニメを選ぶという方法も大いにあることです。
ときには声優人気がアニメを引っ張ることもあり、そこに相乗効果が生まれます。またキャストに力を入れているアニメはその他製作全般において豪華な企画を立てている場合が多いですから、ヒットに繋がるケースが少なくありません。

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