北海道に行くなら知っておきたい!エリア別の魅力とは

2016年8月4日

旅行先として国内屈指の人気を誇る、北海道!自然豊かで見所満載、グルメに、スポーツに、温泉に、観光に・・・と楽しみが目白押しです。夏休みの予定を立てるための参考に、北海道の魅力を知っておきましょう。

北海道はでっかいどう!

北海道の面積は8万平方キロメートル強、釧路から札幌までは東京~名古屋間ほどの距離があります。移動に時間がかかって大変・・・と思う人もいるでしょうが、この大きさがあるからこそ、北海道には様々な魅力がギュッと詰まっていると言えます。地域によって自然環境が違いますから、見られる景色が違えば特産も違い、行くたびに新しい顔を発見できることでしょう。函館や小樽など海の近くに行けば新鮮な海の幸を味わえますし、十勝や富良野の方へ足を運べば大地の恵みを堪能できます。道内のあちこちに楽しみが散らばっていますから、旅の目的に合わせて行く場所を決めてみてもいいかもしれませんね。では、エリア別に注目の観光地を見ていきましょう。

道南:函館

本州への海の玄関口、函館には多くの文化遺産や情緒溢れる建造物が残されています。金森赤レンガ倉庫は歩いているだけでも楽しい観光地ですが、ビアホールやギャラリー、函館オルゴール堂など魅力的なお店がたくさんありますのでアクティブに楽しみたいという人にオススメです。人気のスイーツ店も集まっているのでお土産にも困りません。夜にはロマンチックにライトアップされますから、恋人との旅行もムード満載で楽しめます。

道央:札幌

一般に道央と呼ばれるエリアは広く、小樽やニセコ、千歳や苫小牧など多くの有名都市が含まれます。その中でも札幌は北海道旅行の旅先として不動の人気を誇ります。時計台やサッポロビール工場など見所満載ですが、札幌市中央卸売市場で北海道の食を心行くまで堪能してみてはいかがでしょうか。場外市場では一般の人も鮮度抜群の新鮮な魚介をリーズナブルな値段で楽しむことができ、「これぞ北海道!」な味に出会えること間違いナシです。

道北:旭川

旭川は独特な地形、自然環境によって他の地域には見られない固有種の動植物が多く生息しています。日本最大級の国立公園・大雪山国立公園ではそれら珍しい動植物に出会うことができますし、「行動展示」で有名な旭川動物園でも可愛らしい動物たちを見ることができます。また手付かずの自然が織り成す風景も見応えがあり、特に北海道一の落差を誇る羽衣の滝は圧巻です。その高さは270m、なんと池袋のサンシャインシティよりも高いのです。

道東:摩周湖(川上郡)

阿寒国立公園の中にあり、バイカル湖に次いで世界で2番目に透明度が高い湖として有名な摩周湖は北海道遺産に選定されています。布施明さんの「霧の摩周湖」という歌で一躍有名になった湖ですが、地形上霧が発生しやすい地域であり1年のうち100日以上も霧に包まれていると言われています。霧の中に浮かぶ摩周湖も神秘的で美しいですが、晴れた日には光の反射により湖面が青く光る「摩周ブルー」を見ることもできます。

人の数だけ、思い出がある!?

ここで挙げた観光地はほんの一部であり、北海道にはまだまだ魅力的な観光地がたくさんあります。家族、友達、恋人・・・と一緒に行く人の好みや傾向にあわせ、自分なりの旅行プランを考えてみてはいかがでしょうか。

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